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2013年2月19日

介護の現場

今日のブログ、この先はあくまでも私見であり、感じたままを書いている批評批判ではないということを予め申し上げておこうと思います。

家の近所に高齢者施設があります。いわゆるケアセンターという類のものだと思います。いつも犬の散歩で周辺を通っているので、外観だけはよく知っています。ただ一度だけ、この施設内で音楽演奏の催し物があった時に中に入ったことがあります。演奏会は一般公開もしているということで、この行事に関連しているお知り合いの方からお声をかけて頂いたので行ってみたのです。

施設の室内は清潔感があり(運営の実情などは分かる術もありませんが)快適な施設の1つなんだろうな…という印象はありました。ただ…

どうしても馴染め無いことが…(私個人の感覚です)

窓ガラスには、時節のモチベーションを表現するような折り紙や切り絵などが張ってあったりします。 そこが高齢者の介護施設であると知らなければ、幼稚園か保育園かと思うような可愛らしさです。いまは鬼の顔とかこん棒なども見て取れます:) 節分を表現したものなのでしょうね。 ん… ん… ん… … …

そのことがいい悪いというつもりは毛頭ありません。でも、なぜ、高齢者(もしくは要介護者)がいらっしゃる空間なのに、幼稚園のような演出になってしまうのかしっくり来ないのです。確かに、高齢になるほどに子供に戻ると言われますし、特に認知症などを患っている方々には適切なのかもしれませんが、ちょっと…違う…気がしてならない…のです。(リハビリで本人が作成された物ならまだ分かりますけれども…)

現実に老化現象が進み、健常者よりも不自由な心身になっているかもしれません。ですが、みなさんいわゆる立派な大人なわけです。かつてはバリバリと仕事の采配を降っていたり、ご活躍されたときもあったに違いありません。そういう人を幼稚園の子供と同じような扱いでいいようには思えないからなのです。

どうせ演出するなら、ときにはホンモノの芸術に触れてもらったり、鑑賞してもらったり、参加してもらったり…眠ってしまった感覚や感性と呼び覚ましてもらえるような大人の空間であってもいいんじゃないか…と思ったりしています。

こんなちょっとした一現象からも、きっと、現在の介護現場に「限界」があるのだろうな…というのは感じます。社会のシステムの問題なのか、個別施設の問題なのか…どっちも!でしょうね。手厚い介護を受けるにはやっぱり「金次第」になってしまうというのが、えげつないがまじな現状(現実)なのでしょうね。(あ〜私もおそらく高待遇:高費用:の介護は受けられないでしょっ。。)

ただ、こういうのも一生のうちに誰もが必ず通るとき…他人事じゃありません。私たち一人一人の意識を変えることでしか、社会も現場も進化してゆかないのだろうなとしみじみ思います。真っ先に変る意識っ!それは…

今後(老後の)世を生き抜くには、どうしても心身が健康でなければならないと。これは今の時代に始まったことではありませんが、まさにそうでないと辛過ぎる時代なんだと思う。。。それゆえ…∴

私としては「ぴんぴんころり」天から与えられた寿命を全うできることが本望…だと、心から願います。。

自分の健康は自分で守る_やっぱり、最後はここに繋がるんだなぁ。そうなんだよ。

💓💓

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日時:2月24日(日)14:00〜17:00
場所:ポーザルーム (初めて参加の方には、事前にマップをメールします)
定員:5名くらい *あと2名さま♪* 会費:1000縁♪ 内容:こちらをご覧ください