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2012年6月29日

この花のように…

昨日から雨降りそうで降らないここ西東京はひばりが丘です。数日前には梅雨寒っ?という日もありましたが、今日は暑くもなく寒くもない1日となりそうですが…
ん〜こうなると、我が家のPontaの散歩事情にはありがたいですが、庭の樹や花々にはお水やりしないとです♪ いいんだか悪いんだか、はっきりしないお天気だとなんだかそれはそれで肩すかし^?^: 調子くるいます。。

とさて、そんなポーザ家のくちなしの木々たちは♪つぼみもたわわになってきまして^^今日で8つ目の開花となりました。^♡^/(祝)

そして、一方で…はじめて咲いてくれた花はその寿命を迎えています。。。

くちなしの花って、いい香りがして!色白の女性な大人っぽい美しさがあって!花言葉もステキで!…と、とても幸せな気分にさせてくれるお花だと思うのですが、実は、花が枯れるときはけっこう侘しさを思わせる姿になるんです。一枚一枚花びらを落とすことはなく、花全体が枯れゆくのです。その有り様がまた、どこか人の心に訴えるものがある。

開花の第1号さんです♪

少なくとも私は…即座にそこから花の「感」を受けとり思いにふける…

この花が一番美しいのは、人に喜ばしい期待を与え、開花までの楽しみを与えてくれる、ふっくらとしはじめたつぼみであるかもしれません。優雅に咲き、魅惑的な香りを放ち人を魅了するのもわずか1週間程度なんですよ。あとは停まることなく色あせてゆき、キレイとはとても言えないさまになります。

その有り様を、私はどこか、人の人生(もしかして…これは私と)と重ね合う。自然の流れなのだけれど、動物も植物も、もちろん人も…いつかその寿命を全うして去りゆく「とき」がある。どんなに大切に、どんなに愛し慈しんでも、そのときはくるのです。

花開き、思い切り咲いて、そして枯れてゆく。そうね、こういうことなんだよね…。

去りゆく第一号です…♡

今日はかれた花を摘み取り「ありがとう」と土に帰してあげました。

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また来年…。元気に会いましょう…と。