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2011年3月31日

First Flower~♪^^

First Flower~♪

昨日は新居の決済日でした。新居…昨年からずっとマイホームを購入しようとリサーチをしてきました。昨年は、まだ主人が永久滞在(ビザ)を取得していなかったこともあり?銀行ローン(借入)の審査が通らず、第一回目のhouse- huntingは一旦中止となりました。。

当時住んでいたのは東池袋。私たち夫婦の原点といってもいい場所でした。結婚を前提に一緒に住まい始めた最初の家…思い出深いスタート地点でもありました。ですが…正直、お家賃も…かなり高くっっ^^: 二人の収入であれば住める場所でした。私が会社員を辞めmy-wayを歩き始めたこともあり…まずは、身の丈に合わなくなった生活を修正し、マイホーム購入まで節約&タイミングを図ることを目的に、昨年5月にここ西東京はひばりが丘に引越をしてきたのでした。

そして、今年に入ってから第二回目のhouse-huntingを開始。西東京中心に物件をリサーチして、2月末くらいにほぼターゲットも決まり、家購入の契約にまつわる諸々を進め始めたときでした。…あれこれ問題発生!?しつつも、1つ1つクリアーにしながら進めてきて、ようやく問題も着地しあとはスケジュールに合わせて必要事項を進めてゆくだけ…そんな最中に3/11が勃発しました。。。

あの日から今日で20日ほど。この時間が長かったのか、早かったのか…つかみ所の無い、これまでにない「感覚的な現実?!」のような不思議な時空間にいるような…(ん〜表現がじつに難しいが。。)現実の話として、主人の勤務する大学の日本校を閉鎖し、本校のアメリカに仕事が移る可能性がでたこと、私においては、実家の家族問題(両親のこと弟のこと…)、心理的には、東北地方をはじめ故郷の長野地方でも、大変な被災にあって苦しんでいる人がごまんといるというのに…(家を購入なんて気持ちにはなれませんでした…)先の見えない話ではありますが。そんな中、不動産に関しては”これまで通りの感覚”でスケジュール通りに物事を進めてゆこうとしている。。私はなんだかとっても「腹立たしくなった」のです。不動産屋も売主も!売ればいい買えばいいってもんじゃない!そんなやり場のない怒りが私の中にはあったのです。こんな非常事態のときに、契約の縛りが優先されるなんて!人として互いに理解し合うことのが大切じゃないのか!…という、私個人的なやるせない心の叫びです。

「なにごとも冷静に…」「そんなこと言われなくても分かってるわっ…」

そんな時間を過ごした20日間。。本来なら「新居購入おめでとう〜!^^」というイベントごとなはすですが正直、100%ハッピーウキウキ♡な気持ちにはなれない私でした。。(正直者もここまでくると…はぁ。)それでも、主人にとっては一生ものの買い物であり夢の一つ。もちろん、私たち夫婦の新たなはじまりでもあります。決済が終わって銀行を出て

「It’s HAPPY-THING! isn’t it? Congratulation Luis, and for us~!!」 だね?! 少しほっとした感じの主人の笑顔がありました。そのときに思った。「これでいい」この笑顔さえあれば私は幸せだと。

今日は西東京の桜もさらに開花しそうです。

みんな、みんな、今日も笑顔のある1日でありますように〜♡