2010年7月20日
ひと皮むける
とか、一皮をむく(剥・剝)とは…
『うわべを飾っているものを取り去る』(by 三省堂 大辞林)などの意味で使われます。
よく『○○さん、なんか一皮むけた感じだね…』みたいに、これまでの”何か”が取り去られ
対象者が、以前より好印象に変わったり、成長したな〜と感じられるようなときに用いら
れます。でも、この一皮むける(またはむく)ときって、実際、自分自身でははっきりと
は気づかないことの方が多いかもしれません。もちろん、何かの”違い”としてはっきりと
自覚することもありますが。
自分の中で悶々とする”何か”が吹っ切れると、心身ともが軽くなり、今までの自分は一体
なんだったんだろう…みたいに、俯瞰して見れるようになる。いらない皮をようやく脱ぎ捨
てて、その瞬間から『新しい自分』になったことを内から感じられるときがある。
こういうとき、もう後ろは振り向かない方がいいと私は思います。後ろとは、現在より後ろ
=過去の自分をです。h
昔も今もそして未来も、私(あなた)は私(あなた)で違いないけれど、今の私(あなた)
がすべてだから。どの時空とも繋がっているのだけれど、やっぱり、生きていくのは今この
瞬間の中がすべてだから。変化(成長)したいと思うなら、安定した中では見い出し難いも
のなのかもしれません。
”問題”と思われることや、痛い出来事や、失恋や別れや、執着やら嫉妬やら、怒りやら…
そういう”刺激”があって皮がむける。痛いけど、ありがたいものなのだ…と思うのです。
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ひと夏の♥(ハート)アイあるano(種)を開いてみよう。anoを覆う、ひと皮をむいて。
ここでいう”アイ”とは、『愛』であり『I(私)』のことです。