Archive for 9月 13th, 2012

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• 木曜日, 9月 13th, 2012

我が家のリビングには大きく成長した^^パキラの鉢植えがあります。

なんというお姿…

このパキラのもとで…  Pontaはまどろみながらゴロゴロするのがお好き。。(笑)


今年は残暑厳しく日差しが入ると室温が上がるのでカーテンを締めることが多いのですが、薄暗いリビングはなんともいいようのないやわらかな雰囲気が漂っています。

そんなある日、フロアーに映るパキラの影がやけにくっきり!そしてキレイなのに気がつきました。影を見ているうちに、その中に色んなものが見えてきました。笑った顔、怒った顔、ミステリアスな顔、動物、天使、悪魔、幾何学模様…etc…

このとき思ったんです。

影…

影から見えるものって一つじゃない。影を作っている物は一つなのに、影は色んなことを想像させて見せるということ。今さらながら、ああ…これって真理なんじゃないか?と思ったのです。同じものを見ているのに人それぞれに見えるものが違う。ある人は悪魔をみて、ある人は天使をみる。どれも正解でありどれも正解とはいえない。

即物的なものに光を当てるとき影は必ずできます。仮に、影を結果として現れたいくつかの現象とすると、実際に存在するものは一つであるのに、いくつもの偶像を作り出す。人は見たいようにみるものなんだな…って。

そう考えてみると、普段私たちが暮らしている生活の中で体験する「問題」のようなことがあったとき、あらゆる現象から何をみるか…ということを教えてくれているように思ったのです。何をどんな風にみても解釈しても感じても…真実は一つであるということ。影をみて何を思うか…。けど、でも、どうあれ、…それって面白いな!って。

人生経験も少ない学生時代、爪がすり減るくらいデッサンをした。あの頃はただただうまく描けるように描いていたけれど、対象物をしっかり観察して描き上げるのはもとより、陰影をどう表現するかは大切な要素だった。そのことをいまさらに思い出しました。

ん…もう何年も筆を持ってないけれど、この歳になったいまここでまた描いてみようかな。

うまく描こうとするより、感じたまま思うまま見えるまま自分にいつわりなく描く方が味わい深さが出るだろうね。きっと人生も同じなんじゃなかろうか。

影って…味わいつくせたら魅力なのかもしれません。