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2018年4月12日

故郷の桜

こころの美健💕からだの美健💕自他とものサポート&ワークするぽーざです(^.^)

4月10日11日と、1泊2日で佐久&軽井沢へ行ってきました。
毎年春夏のよき日に、故郷(佐久)にある施設で生活している弟と面会するため帰省します。

ご存知の通り!? 佐久は内陸性気候なので、冬は日本海側と異なり大雪が降る地域ではありませんが、
と〜にかく!乾燥してとても「凍み」る地域ゆえ、道に残ったりする残雪は3月頃までアイスバーン
となっていたりするので、車で移動するのは4月に入らないと油断できません(⌒-⌒; ) そして

ようやくの春 ~♪

今年は全国的に桜🌸の開花が早まりましたので、いつもなら4月中旬あたりが開花の故郷の桜も
ちょうど、行った時にはほぼ満開🌸のいいタイミングでした。

弟のこと

何度かブログには書いてますが、彼がまだ20代の頃にメンタルを煩い入院するに至りました。
そのことについてを語るならば、とても長いストーリー…ですが、
とにかく、現状、その時以来、今日に至っては病院が管轄する施設で生活を送っております。

年に2回ほどの面会

…です。同郷にいれば、毎月定期的に会いに行けることでしょう。
いいや、今でも2回と言わずにもっと会う機会を作ろうと思えば出来るかもしれません。

弟の存在_私がわたしという存在であること

今ではセンチメンタルな感情に振り回されるという段階は卒業し、
自身の中にある思い💓に従っています。(まあ、人間だから時々”きちゃう”(-_-;)こともありますが)

思 い 💞

やはり、実際に会いに行くと彼は嬉しそうに見えます。
正直、何を話しているのか声も小さいし滑舌も曖昧だし (^_^;)
また、彼のいる世界は、私たちの想像もしない世界があるので、聞き取れない上に
何について話しているのか分からないことが多いのです。ただ、ときに、
こちらの問いに対しての受け答えが出来ている会話にもなりますので、分からないときでも
「うんうん」と彼の話を聞いています。

彼の世界はどんな世界なんだろうな…

私たち一般の「ふつう」と言われる人(健常者)っていうのも、実にいい加減で曖昧!
と思うひとりです。(実際、世の中:塀の外:には「ふつう」に隠れたイカれポンチ!いるし( ̄▽ ̄;)

彼は施設(いわゆる塀の中)にいる人ということになります。
何らかの「ふつう」から外れて、そのままでは「ふつう」の世界で生活するには難しいと判断されて
特別な場所に置かれた…
という。ただそれだけのこと。
抱えている心身の状態(”病”状とは言いたくないんだけど!)の凹凸加減にもよるところでしょうが、
どんな状態であったとしても、

同じく尊い存在

みな宇宙から生命を託されて、それそれの世界を生き、生きるわけです。
たとえ外(他)からどんなふうに見えたとしても、私たちひとりひとりに与えられた命を持って、

いまここを生きている

究極、それ以外になんもないね…と。
そう考えれば、人の悩みなんて自らが作っている幻想でしかないのでしょう…し。

ああ…今年も桜🌸が満開✨だよ

柵ごしに見えるこの桜に人は何を思うか…
きっと、それもひとそれぞれなのでしょう…