2010年3月1日
イメージはパワーなり^^
今日から3月へ突入です^^〜♪〜♪ようやく私にとっての春の幕開けか!
といいますのも、以前ブログの中でも少し触れたかと思いますが、1年の
中で特に12月-2月とは、私にとってもまさに『冬』の時期…心身ともに
冬モードになるようです。長野育ちでありながら寒いのは苦手なのと、な
ぜか冬にはいい思い出が見当たりません。思い出されるのは、山々の冬枯
れた景色…色でいうなら『マッドなグレー』の世界です。
一方、太陽の光を一杯にうけてコウゴウしく輝く白銀の世界…晴れ渡った
クリアーな空のブルーと、照り返す雪の大地はまばゆいほどに透明感のあ
る白、光の屈折で極微粒大で放射されるきらきらと7色に光る色…透明で
ありながら色彩のあるイメージです。(ん〜言葉にするのは難しいなぁ~)
この『透明感』だったり『クリーン』『クリアー』『喜び』『希望』…の
ようなワードがよく似合います。目の前に用意された世界は、すべての塵
や埃がデリートされて手つかずの新しい空間で、『静』から『動』を感じ
させるイメージです。そう、この後者のイメージは3月からのもの。同じ
冬でありながら、私の心に感ずるものは全く異なった色彩を持つのです。
ですから、私の季節体内時計でみると、この3月というのは『はじまり』
『スタート』プラスマイナス『0地点』であり『出発』を思い起こさせる
時期なのかもしれません。
目の前に用意されたものは、塵も埃もない『無』の空間です。何も描かれ
ていない白のキャンバスなわけです。(お〜そう思うと何を描こうか、何
と創ろうかとワクワクしてきますよね)そんな思いがこの季節には凝縮さ
れているのです。今日からの1年をどんなふうに生きて行こうか、どんな
ものを作ってみようか、2月までにイメージで描いた設計図を今月は基礎
デッサンを何度も繰り返しつつ、フレームを描来上げていこうと思います。
そうそう『イメージ』って大切だと思います。”現実”に”モノ”を創る上で
mustな要素であり、それは素晴しい力だと思います。実際の絵に描けなく
ても造形物を創れなかったとしても、目をつむれば見えてくるもの!それ
でいいと思います。こどものときした粘土あそびや落書きににています。
うまく創る事が目的ではなく、創る中を楽しむこと…大人になるといつの
間にかそのことを忘れてしまいます。子供心に戻るとは、シンプルになる
ことかもしれません。