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2016年6月1日

味わう♡ことの大切さ

誰もが知る平家物語の冒頭にあるこの語り…

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす

「諸行無常–注釈」参照「故事ことわざ事典」より一部抜粋
人生の儚さを表す言葉であり、一般的には世の中の移り変わりの激しさや人の死を嘆くときに使われる。
「諸行」とは、この世の一切の事物・現象のこと。
「無常」とは、この世にある一切のものは常に移り変わり、不変のものはないということ。

仏教の思想にある根本的なもので、あらゆるものは刹那(きわめて短い時間。一瞬)の間にも変化をくり返している_「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす」は『祇園精舎の鐘の音は世の中に不変はないと言っているように聞こえる。沙羅双樹の花の色は、盛んな者は必ず衰えることを表している。思い上がった者は長く続かない』

💗

いまさらに…ホントにねっ。。って。

昨日、近々予定の講座用資料を作成するため、必要なファイルを取り出しておりましたところ、同じ場所にアルバムもおいてあり「久しく見てなかったなぁ…(゚∇゚*)」と、懐かしさがまさって^^: ペラペラしてましたら、挟んでいただけの写真が数枚床に落ちました。

WOW!! お宝写真がっ〜。.:♪*:・'(*⌒0⌒*)

日付を見ると18年前にバンコクへ行った時の写真でした。
当然ながら…

わ、わっ若〜〜〜〜い!w(*゚o゚*)w

私がそこにありました(笑)
まだあどけなさすら残る初々しい?^^: 表情で写っています。
たぶん、他者がふつうにみれば「へぇ〜^^可愛らしいね♡」って思ってくれるでしょう(*゚ー゚)

この頃の私…思いっきり!がっちがちに!不器用なまでに!

ただひたすら懸命に人生を生きていた

時だったと思います。
いつしか染込んでしまったコンプレックスに支配されていた時代です。(あぁ〜もったいなっ^^:)

「こんな私では誰からも愛されない」とか「もっともっと人から賞賛される女性でなければならない」的な💦強迫観念が常につきまとっていた…OH MY GOOD…
自らに作り出していた恐れの幻想に苦しんだ時代です。(いまだからさらりと言えるけど^^:)

”愛されない”という恐れの裏返しは
_”愛されたい”という渇望なわけです ヽ(´~`;

あれから18年が経ったのか。。。

うまくいかないとき
苦しみの中にいるとき
迷走しているとき
生きるのがしんどいって感じても
いまもこうして元気に人生を生き生かされているという真実
すべては変化してゆく
ならば命の炎がつきるまで
諸行流るるままに

ただ、それを、いまを、ありのまま味わえばいいよ…

なんて、思うに至る…
いまみるその懐かしいお宝写真でした。。