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2015年12月12日

Reborn…それはつねにいま

1212_今日は12月12日です。この日は私にとってひとつの記念日となりました。

2年前の今日「それ」は突然やってきました。そうなんです「それ」…そういうしか表現できない感覚的な体験でした。こういうのを悟りといういい方で、一部ではあたかも素晴しいことのように取り扱われ過ぎているような気がしますが、私は、少し違うと思っています。どうでもいいこととは思いませんが、私に起こった「それ」は、ただ単に「そうだったんだ」と思い出すことに近かった。

だから「それ」が仮に何物であっても、ふっと起こった体験ですから、多くは見逃してしまうくらいのことなんだと思います。ただ、ある意味、衝撃的な瞬間でもあり、だから特別であり素晴しいものなんて思いこんでしまうものなのかもしれないな…と
思いました。

その日から、完全に私が私でなくなった…私は「私」という実体のない何かに棲みついていたじゃないだろうか…そんな感覚が湧きました。(ああ、やっぱり残念ながら言語を通しての表現はここまで限界…uu)

Reborn…

あれから今年の今日で2年。何が大きく変わったのでしょうか?特に何も変わりません。ただ「わたし」が「私」に振り回されることがとても少なくなりました。エゴは常に同居人。忌み嫌うことも潰そうとすることも、見ないフリして蓋をする事もなく、魂のよきガイドのように付き合っています。

どうして生まれてきたんだろう…なぜこの家族を選んできたんだろう…

この疑問に対し分析することはもうやめました。分析している限り、所詮マインドの範囲でしか見出すことはできないし、ともすればエゴの思うツボで、本来のわたしを「生きる」ことを抑制してしまうことになりかねない。

おかしなこと言う子、わがままな子_子どもの頃にそんなレッテルを貼られたことで、ああすべき、こうあるべき、わがままはいけない、そんなことしても意味がない、立派な大人になれない…etc, 思えばひどいラベルです。立派ってなに!? 不完全な大人たちが愛を盾に語った詐欺師のようなものです。まさにマインドコントロール。これは私たち多くの大人(特に親)にありがちなあやまちの一つだと思います。心して自らの内なるところを見つめてたいものです。

ただ、あえて、そんな紆余曲折あったこれまでの人生を振返るに、呪わしく思い出したくもない辛い牢獄のような環境ですら…「ああ、いまのわたしがあるべくストーリだったんだ」みたいに思えて、それまでに蓄積させてしまった悲しみや怒りや苦しみすらも感謝に変るとき_「わたしは愛だったんだ」と思い出し、ただ素直に「わたしは愛です」と宣言すればいい。その瞬間にもうわたしたちは愛でしかない。。

そんなことを理屈抜きでハートに湧き上がるぐわぁ〜〜っとしたもので涙する…

ご縁ある方とはすべて何らかの繋がりがある…というのを私自身も素直に受け止められるようになった…数年だと思います。親や家族…DNAを受け継いで繋がったものから、関係性で繋がるものや、それはいい悪いの二元を超えたもの。

先日、ボブのセッションのあった日、次の明け方に夢を見ました。
ボブは夢もメッセンジャーだと言っていました。
夢は…意外な仲間が、私の頼りになってくれた💕ものでした。
人に迷惑かけたくない…そういう思いが私の根底にあるのですが、夢のナイトを通して

「わたしは頼っていい」すでに「ゆるされている」…

人に対する思いやりや気づかいはよいとしても、私の根底には恐れがあったということですね。。
いかんいかん…もう、そこはいらないものでした!
ずっとスッキリしたいと思う状況が続いていて、内心不安のようなものがあったことを、まずは認め、そして手放すと自分自身に許可をしました。

そしていま、かつての私とは180°違うことを始めて、私がこの道にあるのも、
とても自然なことなんだ…
そんな、確信に変わって来た数年間です。

Reborn…

いつだって。

さあ、いまここ_からがすべてっ💕