2009年3月27日
恭喜恭喜☆
続く、上海さちぽざ–ひとりごとの前に〜♪
参列した中国での結婚式の様子を紹介しようと思います。
3/22はLuisの友人Kenそして新婦:Ms.蔡愈芳の結婚式でした。
結婚式は新婦の故郷である青浦という上海から車でおよそ1–2時間
ほどのところにある、まだ少しだけ中国風情を残す田舎街です。
この日は青浦市内のあちこちで結婚式があったようで、来る途中至
ところで花で飾られた車を見かけました。(これも中国の結婚式に
よくみられる光景です。写真撮らなかったので見せられなく残念…)
そして車で走ること2時間、ようやく青浦ホテルに到着です。
青浦ホテルでもKenと愈芳の結婚式の他
もう1組のカップルの式もありました。
(やはり今日は中国では
良いお日柄だったのかな…)
ジャーン〜♪Kenと愈芳(Frances)の会場案内発見です!^^
日本で言うWelcome Board。
中国では、結婚式とは別に
結婚衣装を着て写真を撮り
女優や俳優さんの写真集みたい
なアルバムを作ったりします。。
(これが結構キレイ~!に撮れて
まして、女性にとっては一生の
思い出になる一冊なんですよね~♪)
そして式場に入り席に案内され着席。
私たちの席は中央のど真ん中。日本でいう上座?!しかもご両親様と一緒
のテーブルです。実は私、中国式の結婚式は今回が初めてでした。そうか、
中国では主役自らが中心になるわけか…日本ではゲストがメインになるので
両親や親族の席ってどちらかというと後方よりになりますが、中国は逆に
ご両親を囲む形でみなが祝うんだね…なるほど。。
確かに、めでたいのは結婚する二人だし、その両親はもっと祝福されても
いいわけで…これも一つの習慣や文化の違いなんだなあ…と思いました。
新婦のご両親です♪
すごく嬉しそうな
お二人の笑顔〜♪
私はお父様の隣の席に
座らせて頂きました〜♪
日本では、ご両親(特に父親)が娘を嫁がせる(手放す)思いから感極ま
って泣く場面ですとか、嬉しいには違いないのに、どこか寂しそうな表情
を見せていたりとか、そんな印象が私の中にはあるのですが(実際うちの
父がそうでしたし…)新婦の父は終始満面の笑顔です〜♪そりゃーそうだ!
嬉しいに違いないものね。
「今日はおめでとうございます。お父さん、今どんなお気持ちですか…?」
私は思わずお父様に今の心境を聞いてみたくなり色々とお話ししました。
愈芳は一人娘、他に兄弟はないそうです。(中国ですからね)
小さな頃からよく勉強して明るく元気だった自慢の娘だと言うお父さん。
でも、いつか中国を離れ遠い異国の地に行ってしまうかもしれない娘…。
お父さんはどんな気持ちなんだろう…。
私には「寂しくないよ」と言ってたお父さんですが、内心はどんな思いを
持っているんだろうな。
そのとき、私の父JUNZO~はどうなんだろう…とここで改めて考えた。
そう、聞けばもう何十回となく私たちの結婚式–DVDを観ているらしい。
寂しくなると観るんだとか。(私たち自ら編集した手作りのDVDです。
いや〜きっと摩耗して壊れちゃうよ〜!ってくらいみてるらしい…:)
私たちは東京で生活しているので、少なくても年に2回は田舎に行って
顔を見せたりしてるのになあ。電話もしてるし。それでも寂しくなると
観ているらしい。そんなものなのかな…これって親心子知らずっていう
のになるのかな…。しかし、とにかく結婚というラインを踏んでからと
いうもの何だか急に親がセンチメンタルになったような気がする…:)
きっと、愈芳のお父さんの笑顔の裏にもどの花嫁のお父さんにも、色々な
”親心”が隠れているのだろうな…そんなことを改めて考えた結婚式でした。
Ken☆愈芳 末永くお幸せに〜♪
追記:Luisはカメラマンと化し…ダーリン写真なくてgome~n!^^: