2013年3月28日
伝えることの大切さ
伝える…ということの大切さ。
特別に言葉で説明するようなものではない、さりげないおもてなしや心のこもった思いやり…。こういう奥ゆかしさのような習慣(ある意味:美しい行為:でもありますが…)とは、日本人の美徳ともいえるかもしれません。でも、これ、一つ間違うと「とんでもない」ことにもなるもの…だと、私は思うひとりです。
伝えたつもり=伝わっていない=誤解=不信…みたいふうにね><
本来思いやりとは押し付けがましいコトでもモノでもない自然なる無償の愛の一エッセンス…。例えば、自然に口をついてでた「いってらっしゃい」「おかえりなさい」「おいしかった」「おつかれさま」「ありがとう」…なんていう言葉も同じくだと思うのです。
ごく普通の言葉…でも、これが幸せなるエッセンス♪
「ごめんなさい」「すみません」謝罪に限らず、こんな言葉も日本語特有の含みがあるように思えます。
近しい関係(家族間など)にあればあるほど、こういう具体的な言葉って出難いものです。言わなくても(あえて言葉にしなくても)分かっている@つもり…分かっていて@当然…こういうのは@慢心:傲慢さ:甘え:であり、本来の「美しい行為」というにほど遠い結果ものではないだろうか…とも思うわけです。やっぱり、もっと素直に気持ちを伝えた方がいいと思うのです。それは…
たった一言の「ありがとう」が互いを笑顔にし、
たった一言の「ごめんなさい」が互いの緊張をゆるめ、
たった一言の…たった一言の…素直な「愛なる思い」が互いを幸せにする…
誠実に、素直に、自分の気持ちを他者に伝えるということは、それが例えどんな小さなことであっても、とても大切なことなのだと思うのです。
日々の生活の中って、ちいさなありがとうやごめんなさいの積み重ねであり、それは惜しみなく、心から伝えたい最小限の幸せのルール…なんだと思うのです。。