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2009年3月26日

きゅんきゅん虫-上海就是我的老城市

ということで、上海さちぽざ–ひとりごと第2弾。

ちょっと昔の自分のことを思い出して書いてみようと思います。

 

かつて、私が情熱的な思いを寄せた街上海。

今回、友人の結婚式参列というとてもHappyなことによって、再びあの街に

行くチャンス到来〜♪ しかも~!

主人Luisと一緒の楽しい小旅行♪ あの頃とは大きく違う”来上海”です。。

 

私の上海駐在生活といえば、ある種、自分改革のようなものでもあり、

とにかく最優先は「仕事」でした。と言いながら、普通に

「恋愛もしたい!」

「今度こそ信頼のおける素敵なパートナーにも出会いたい!!」

というような、女性的な願望もしっかりあって…。きっと30代半ばの独身

女性の多くが抱える悩みというか、課題というか、私にもそんな時期があり

ました。ただまあ結果的にず〜と”独り”の上海生活…になったわけですが:)

もちろん心おける友人や仲間たちにも恵まれた素晴しい生活にもなったわけ

ですけれど。

新天地での自分探しのような生活は「仕事にのめり込むこと=自分の中に

ある孤独を忘れられる」でも、仕事で得られる達成感や満足感とは裏腹に

私の中にある孤独感は常に同居していて、時々分けも無く胸を締め付けら

れるような寂寥感に襲われて一人泣いた夜も多かった。

この頃の私は、自分の中の”孤独”と向き合っている頃でした。

 

そう、この胸をギューっと締め付ける感じを、私は15歳頃から意識する

ようになったのですが、以来それを”きゅんきゅん虫”と名付て呼んでます。

アホらしいでしょうけど、

「あなたはなんでそこにいるの?どうしてまた現れるの?」みたいなね。

奴との会話はこれまでにどれだけした~?というくらい長い付き合いです。

 

そんな”きゅんきゅん虫”は、時々現れては、私に何かを問いかけてくる。

「奴はどこから来くるのか…どうして現れるのか…一体何ものなのか…?」

長くつきあううちに、きゅんきゅん虫は寂しい時だけじゃなく自分の中で

何かが「違う」と感じているとき、無意識の自分が「イヤだ!不快だ!危険!」

と感じているようなときにも、奴は現れるということが分かった のです。

 

でも…最近、おかげさまで彼はめっきり現れなくなりました。Why?

それは私の中に長く存在していた『私が乗り越えなければならないこと』

から発信されていたシグナルだったからなのです。

きゅんきゅん虫は、私へのインナーメッセージだったんだな…と、

今では確信しています。

 

 

そして…

今回久しぶりに訪れた上海。。。「何かが違う・・・」

実は、そんなどこか直感的な思いがまたわいてきました。

それはWhat?

 

ということで、また次回上海さちぽざ–ひとりごとへと続く・・・(^^: