2010年3月4日
明治天皇の御製
臼井霊気療法の目的の中には、明治天皇のおつくりになった和歌から
125首を選出して、それを心の糧として精神修養の道に励む第一歩と
して現在まで伝統として守り続けられています。
現代レイキヒーリング協会代表の土居裕先生の著書の中にも、さらに
そこから25首が解説付きで紹介されております。私が日々生活の中
でこれらの御製を奉唱して触れるとき、その時々の心のありようで胸
にぐっとくる歌が変わります。ここ最近…私の心に響いてくる2首を
あげてみたいと思います。
それは…
『目に見えぬ 神に向いて恥じざるは 人の心のまことなりけり』
『器には 従いながらいはがねも とほすは水の力なりけれ』
一首目には、常日頃何気なく(無意識のうちに:)過ごしている自分の
行いや心のあり方に”ねえちょっと、ホントにそれでいいの!?”と、改
めて自分自身に問い正される感があります。確かに、内面にある思い
は、他者の目に見えるものではないかもしれませんが、思いも波動の
1つです…迷いや不安、疑心暗鬼(それは取り越し苦労も含め)不調
和な思いを手放せずに堂々巡りをしていないだろうか…と、最近少し
思うところがあり、謙虚に自分を律する気持ちになりました。。。
そして二首目…これは今に限らず私の心に印象深くそしてパワーを頂
ける御製です。水のように従順かつ柔軟でありながらも、堅い岩をも
打ち砕く秘めたる強さを持ち備えた人でありたいと素直に思います。
私の思うレイキとは…それぞれの人生哲学であり、それぞれの幸せな
”生き方”を問われるものでもあると思っています。安心立命への道程
とは、やはり1つではないのだと改めて思います。(しみじみ…)
♪ケセラ~セラ~♪…と、突然ですが、オチャラケではありません。
どうあれ最後は、笑顔^^でありたい。そう思う今日この頃です。。