2010年10月20日
Simple is best..
ときに”素朴さ”と”純粋さ”はセット…
シンプルでピュアな心の人の前では、自分も自然と素直になる…不思議なものですね。。。
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”素朴”を英語でいうと、総じてsimpleと訳されます。(もちろん他にもありますが…)使う状況にも
よりますが、英語だと言葉が持つ”含み”やニュアンスまで伝えにくいと思う時が往々にしてあります。
色で言うならグレーゾーンとでもいいますか、英語にはファジーな言い回しは少ないので、我が家の
日常におけるコミュニケーションは常にシンプル!裏を返すとシビアとも。^^: 英語では、どうし
てもストレートな表現になりますし、ましてやネイティブでない私の拙い表現ではなおのこと。。
ミスコミュニケーションも、言いたいことが十分に伝えられない事も多々あります。このもどかしさ
は、主人と暮らす以上ずっとあるんだろうな…(ぎょっ)その点、日本語には特有の含みがあるので、
使い方や状況次第で、相手の受けとめ方(感じ方)にも微妙に影響を与えることもでき、会話の厚み
というか、その場の空気感がフラットでなく曲線的に…そう!空気感をまろやかにするような感じが
作れるのに…です。そんな我が家も、いい面をいうなら 大切なことはお互いに分かるまでとことん話
すことになるので(ま、時々すごくめんどくさいが…><)誤解によって生じた溝も、それ以上深くし
てしまうようなことはありません。
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言葉はコミュニケーションツールの1つ。使い方次第で、人を喜ばせたりも傷つけることもできてし
まいます。”言霊”とはよく耳にすると思いますが、言葉自体が持つエネルギー、話す人の表情や感情や
話し方や雰囲気や…目でみて感じとるもの、目には見えないけれど確かに存在するエネルギーと…そう
いう互いが放つエネルギーの交流があっての会話です。どうせなら、お互いの持ついい氣が融合するも
のでありたいなぁとしみじみ思います。
我が家は、特にボキャブラリーだけに頼り切れない環境なので、お互いの放つものやそれらを捉えるこ
とは会話の上でとても大切な要素になるわけです。放つ側も受ける側も、常に心をシンプルに。^^
特にパートナーとの関係には、裏読みも皮肉も考え過ぎもしないコミュニケーションが大切かと思う。
(しみじみ…)
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夫婦もともに暮らしていると、ちょっとしたことを察知するように。^^: 時々つまらんことで言い合
うことも。私は普通~に話しています。が…微妙な空気感を逃さず…「あっ…いまちょっとおこってるで
しょ」と、困り顔のような目で私をみる主人…。”うっ、わかるんだ…” そんなふうに素直にこられると…
張りつめた空気感は一変です。”こ、こやつやるなぁ…”。意地を張ってみせてた自分が肩すかし…^^:
素でこられると人は弱いものです。
あれこれガードするよりも”まんま”が一番強力なのかもしれません。