2009年3月10日
他力と自力
先日、尊敬する帯津良一先生(ホリスティック医学界のdon:)による
「統合医学:ホメオパシーセミナー」を受講してきました。
お話の中に、とても興味深い数々のが散りばめられていましたので、
私の中で理解した言葉で書いてみようと思います。
ホメオパシーは、癌やパーキンソン病などといった、かなり難病と
言われている病気に対して、西洋医学や東洋医学で埋められない隙間を
埋める大切なレメディーとしても用いられます。
そこで先生はおっしゃいました。
どんな医学で治療にあたるにしても、まずは、患者と医師との
「コミュニケーション」が何よりも大切。お互いの信頼関係により
「双方の場のエネルギー」を高めることである…と。
ずべての”場”にはエネルギーが存在し、互いの共振共鳴が起こっている。
他力と自力、ホメオパシーにより自力の場のエネルギーと他のエネルギー
とを融合し、自分の命のエネルギーを高めることである。
これすなわち「心身脱落」「虚空寛政」なり…。
生きとし生けるもの、常に不安と恐怖にさいなまれて生きる…
これは人間のさだめである。
その中で希望という”灯火”を見いだして”生きる”のである。
この時、私は思った。
だからこそ、人は美しく、人は強くなるのだ…と。
病を克服する家[The house to Overcome Illness]、
その土台には「心」がありました。
やっぱり、すべては繋がっているんだな…
病から、人の生き様が見えるような気がしました。
愛と調和にみちた生活。心身ともに健全な生き方。
人生って哲学だな…と、
あらためて思ったのでした。